当院で使用している鍼について
2026年07月02日 19:18
当院で使用する鍼について
「鍼は痛そう…」
「太い鍼を使うと聞いて少し不安…」
初めて鍼治療を受けられる方から、このようなお声をいただくことがあります。
当院では、一人ひとりのお身体の状態や症状、体質、鍼に対する慣れやご希望に合わせて、
太さや長さの異なる鍼を使い分けています。
無理に太い鍼を使用することはありませんので、どうぞご安心ください。
鍼の太さについて
鍼の太さは、「番手(ばんて)」という規格で表されます。
当院では、ルート治療で15番(0.45mm)の鍼を主に使用しております。
一般的な鍼灸院で使用される鍼より少し太めですが、
その分、身体の深い筋肉のコリへしっかりアプローチできることが特徴です。
一方で、
初めて鍼を受けられる方
痛みに不安がある方
刺激に敏感な方
には、8番(0.30mm)10番(0.34mm)など、より細い鍼を使用し、
お身体の状態を見ながら施術を行います。
その日の体調や反応に合わせて調整いたしますので、ご安心ください。
鍼がコリに当たった時の「ズーン」とした感覚について
施術中に、一時的に「ズーン」と響くような感覚を感じることがあります。
これは「得気(とっき)」と呼ばれる鍼特有の反応で、
筋肉の深い部分へ刺激が届いた際に起こることがあります。
感じ方には個人差があり、ほとんど感じない方もいらっしゃいます。
刺激が強いと感じた場合は、その場で鍼の太さや深さ、
刺激量を調整いたしますので遠慮なくお知らせください。
鍼通電(パルス)について
当院では、症状やお身体の状態に応じて、鍼に微弱な電気を流す「鍼通電(パルス療法)」
を行うことがあります。
パルス療法では、筋肉が一定のリズムで心地よく収縮と弛緩を繰り返すことで、
筋肉の緊張を和らげたり、血流を促したりする効果が期待できます。
電気の刺激は、お一人おひとりに合わせて細かく調整いたしますので、
「ピクピク動く程度」で気持ち良く感じられる方が多くいらっしゃいます。
鍼通電では、3番(0.20mm)程度の細い鍼から使用いたします。
電気を流す施術だからといって太い鍼を使用することはなく、
刺激に不安がある方にも配慮しながら施術を進めてまいります。
安心して施術を受けていただくために
当院では、「できるだけ高い施術効果」と「安心して受けていただけること」の両方を大切にしています。
鍼の太さや本数、施術方法は、お身体の状態や症状、
その日の体調、刺激への慣れなどを考慮し、一人ひとりに合わせてご提案いたします。
「思っていたより痛くなかった」とおっしゃる患者様も多くいらっしゃいます。
初めての方や鍼に不安のある方も、どうぞ安心してご相談ください。