
シャンプーすると髪がたくさん抜ける‥それって大丈夫?
2026年05月27日 17:20
シャンプーすると髪がたくさん抜ける…それって大丈夫?
「シャンプーのたびに髪がごっそり抜ける…」
「排水溝を見るのが怖い」
「これって薄毛の始まり?」
そんな不安を感じたことがある方は、とても多いです。
ですが実は、シャンプー時に抜ける毛の多くは、“本来抜けるタイミングだった毛”であることも少なくありません。
今回は、
・なぜシャンプーで毛が抜けるのか
・どのタイミングの毛が抜けるのか
・注意したい抜け毛との違い
を、毛周期(ヘアサイクル)からわかりやすく解説します🌿
■ 髪の毛には「寿命」があります
髪の毛は、1本がずっと伸び続けるわけではありません。
実は、
・生える
・成長する
・止まる
・抜ける
・また生える
を繰り返しています。
これを「毛周期(ヘアサイクル)」と呼びます。
■ 毛周期は大きく3段階
① 成長期
毛母細胞が活発に分裂し、髪がどんどん伸びる時期。
髪の毛では2〜6年続くと言われています。
この時期の毛は、毛根が深くしっかり固定されているため、通常は簡単には抜けません。
② 退行期
毛の成長が止まり、毛根が小さく縮んでいく時期。
期間は2〜3週間程度。
「抜ける準備期間」のような段階です。
③ 休止期
成長を終えた毛が、毛穴に留まっている状態。
この時期の毛は、すでに役目を終えているため、毛根が浅く固定が弱くなっています。
そのため、
・シャンプー
・ブラッシング
・ドライヤー
・寝返り
などの軽い刺激でも抜けやすくなります。
■ 実は「新しい毛」が古い毛を押し出している
さらに興味深いのがここです。
休止期のあと、毛穴の奥では次の新しい毛が作られ始めます。
新しい毛が伸びてくると、古い毛を下から押し出します。
つまり、
「シャンプーで急に抜けた!」
ように見えても、実際にはかなり前から“抜ける準備”をしていた毛だったりするのです。
■ では、どれくらい抜けると異常?
一般的には、1日50〜100本程度の脱毛は正常範囲とされています。
特に、
・髪が長い
・洗髪間隔が空いた
・皮脂で絡まっていた
場合は、シャンプー時に一気に見えるため、
「ものすごく抜けた!」
と感じやすくなります。
■ 注意したい抜け毛の特徴
一方で、次のような場合は注意が必要です。
・細い毛ばかり抜ける
・短い毛が増える
・分け目が広がる
・毛に太さのばらつきがある
・毛穴から1本しか生えていない部分が増える
この場合、
・FAGA(女性型脱毛症)
・慢性休止期脱毛
(身体的精神的ストレス、栄養不足、ホルモン変化、病気、薬剤等)
などが関係していることがあります。